2011年3月11日、東日本を襲った巨大な地震と津波は、2万近い人命を奪い、数十万の人々から日常の暮らしを失わせるとともに、深刻な原発事故を引き起こし、被災地のみならず日本全国で、電力の供給不安を生じさせました。震災…
2011年に入って、日本経済はいくらか回復感が鮮明になってきていましたが、震災の影響が深刻で、被災地はもちろんですが、日本経済全体も、一段と厳しい状況が続きそうです。近年の日本経済の停滞を象徴しているのが「デ…
現在の、そしてこれからの日本の社会、経済を考えるうえで、最も重要かつ確実なファクターと位置づけられるのは、「高齢化」のベクトルでしょう。一般には、高齢化というと、人が年老いて体力、気力を失っていくイメ…
2010年、世界経済は金融危機から抜け出して、回復局面に入っていくことが期待されています。ただ、回復といっても、一部の経済活動がバブル的に膨張していた危機前の状況に戻ることは考えられません。では、世界経済は今…
21世紀に入って中国やインドなどの新興国の経済発展が本格化したことで、環境問題、とくに経済活動にともなう二酸化炭素(CO2)の排出量の増加による地球規模の気候変動の問題への懸念が高まっています。この問題に対して…
2009年、世界経済は大きな曲がり角に立っています。それは単に金融危機への対応ということではありません。1980年代から続いていた、市場メカニズムと自由な競争を重視する世界的な潮流が、金融危機をきっかけとして、転機を…
2007年夏頃から米国経済に影を落としてきたサブプライムローンの問題は、2008年9月、米国の大手証券会社リーマン・ブラザーズの経営破綻を契機に、世界経済全体を巻き込んだ金融危機へとエスカレートしてきました。この危機は…
ここは、経済に関係するいろいろな話題を、本当の基本のところから考え直してみようというコーナーです。そうすることで、難しそうに思えたものがすっきり理解できたり、当たり前だと思っていたことが実は意外とそう…