住まいに対する女性の理想と現実

住まい探しの情報源

最後に、住まいを探すときに参考にした情報についてみてみましょう。

表2は持ち家居住者と賃貸居住者それぞれについて、上位10項目の参考情報源を集計した結果です。持ち家居住者では「実際に物件・モデルルーム等を見て」というメディア・広告以外の項目がトップでしたが、賃貸居住者では「インターネット(PC)」がトップになりました。どちらも「インターネット(PC)」の割合が当初予想していたよりも高い結果となっており、情報収集媒体としての役割の高さをうかがわせます。

[表2]住まいを探すときに参考にした情報

また、持ち家居住者では「インターネット(PC)」を始め、「住宅情報専門誌」や「フリーペーパー(住宅専門)」「折込広告」などさまざまな情報源を参考にしていますが、賃貸居住者では「不動産会社の店内・店頭情報」「家族・友人・知人の話」が上位に挙がっていることから、自分の目で見て、耳で聞いて探すという体験型の情報収集を重視しているようです。

図7では、参考情報源として挙げた項目のうちメディア・広告媒体に限定し、それらの合計値を100とした場合の各媒体シェアをLC別にグラフ化しています。

LC別にみても「インターネット(PC)」「住宅情報専門誌」「フリーペーパー(住宅専門)」が3大情報源に変わりないですが、その他の情報源では「折込広告」や「ポスティングチラシ」、不動産会社の発行する「カタログ・パンフレット」など紙媒体を中心に使い分けている様子がうかがえます。

[図7]住まいを探すときに参考にした情報(メディア別)

今回は、住まいに対する女性の理想と現実についてご紹介しましたが、いかがでしたか。調査では住まいに対する意識についても質問しており「インテリアは自己表現のひとつだと思う」75.6%、「家は自分の城だと思う」73.9%、という結果から女性の住まいに対する関心の高さがうかがえます。

一方で「老後を考えると早めに持ち家を購入した方がいい」50.6%、と思いつつも「結婚したら持ち家を持つのが当たり前」14.7%、とは必ずしも思っていません。住まいに対する彼女たちの理想と現実を見極め、じっくりとターゲットを分析することが複雑なオンナゴコロをつかむ近道かもしれません。

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