
過剰なほどのメディアと情報に囲まれている現代。私たちは、時に意識的に、時に無意識的に情報の取捨選択を行っています。女性のライフコース別に、このような情報収集行動に何らかの変化があるのでしょうか。今回はライフコースと女性のメディア意識について分析してみました。
昨日、朝起きてから夜眠りに就くまでに、あなたはどのようなメディアに接し、どのような情報を知りましたか。下のグラフでは、9つのメディアや広告について「ふだん接している」と答えた割合を年代別に表しています。

※07年7月17日〜7月27日に実施した郵送調査結果から作成/東京40km圏に居住する15歳〜69歳の女性 2,855サンプル
15歳〜20代は、他の年代に比べてPCや携帯電話・モバイル機器でのインターネット接続が圧倒的に高いですが、インターネット(PC)と新聞の接触割合を比べると、30代後半を境に逆転しています。今後はこの境目が、どのように変化していくのでしょうか。
新聞の中に挟みこまれ、家庭内まで届けられる折込広告。折込広告が新聞を少し下回る位置で、これら2つの接触割合は正比例しています。新聞と一緒に見るはずの折込広告。その接触割合が新聞を下回っているということは、工夫次第では折込広告が新聞と同じくらい見てもらえる可能性があるとも言えます。

契約すれば、毎日、確実に自宅に届けられる新聞と折込広告。スイッチを入れさえすれば情報が溢れ出てくるテレビやラジオと同じで、探しにいかなくてもニュースやスーパーの特売情報を知ることができます。日々の子育てや家事に仕事に忙しい働くママや専業主婦たちが、これらのメディアに接する割合が高いという結果には納得させられます。
インターネット(PC&mobile)や雑誌では、独身OL・DinksOL・学生の接触割合が全体平均と比べ高い結果を示しています。彼女たちにとって、情報とは待つものではなく、自ら積極的に探しにいくものなのでしょう。特にインターネットについては、知りたいことがあると、その場でPCや携帯電話からポータルサイトにアクセスし、検索するという習慣が定着している様子が感じられます。