本当は始めたい!?女性の習い事意識

イラスト1

新年度がスタートする4月。この時期に、入社や異動が重なる企業も多いことでしょう。新入社員の初々しい顔ぶれを見ていると、なんだか私も新しいことを始めてみたくなります。そこで今月は、習い事・通信講座の現状について調査・分析してみました。

掲載データは、2008年12月5日〜12月9日に実施した商品企画別調査<習い事・通信講座編>の結果を基に作成。東京40㎞圏に居住する20〜69歳の女性を対象とし、有効回収数は420サンプル。

こんな習い事・通信講座に関心あり

興味・関心&利用ジャンル

図1は、東京40㎞圏に住む20〜69歳の女性を対象に、習い事・通信講座の利用や興味・関心について調査した結果です。これによると、「現在習い事や通信講座をしている」のは約3割ですが、「興味・関心がある」を合わせると、87%もの女性が習い事や通信講座をしたい(している)と考えているようです。

図1習い事・通信講座の利用実態

興味・関心&利用ジャンル

次に「現在習い事や通信講座をしている」人と「興味・関心がある」人を対象に、「興味・関心がある習い事や通信講座」について32ジャンルの中から複数回答形式で質問(図2)。上位5位までにスポーツ系のジャンルが3つあがり、近年の健康志向の高まりや女性のダイエット願望が反映されたような結果となりました。

また、「現在習い事や通信講座をしている」人に限定し、その利用ジャンルを質問したところ、やはり傾向はほぼ同じでスポーツ系がTOP3を占めました。次いで音楽・ダンスと続き、どちらかというと体を動かすような内容が上位となっています。

ライフコース×興味・関心ジャンル

図3では、ライフコースと興味・関心ジャンルの関係を調べるため、コレスポンデンス分析を行い、散布図に表しています。

ライフコース X 興味・関心&利用ジャンル

散布図の縦軸を見ると、上側では手芸・工芸、ペット・動物、美術・アートなど手を動かして何かを作ったり、育てたり、感性を働かせたりという教養的なものが分布しています。下側では、CADやWeb系の資格があり、受講後に仕事に活かすことを目的としたジャンルが分布されました。

横軸を見ると、右側は語学やIT資格など遊びではなく本気で取り組むもの、左側はスポーツや花・園芸といったどちらかというと趣味として楽しむものが分布されました。

ライフコースの分布を見ると、独身OLは仕事に直結するもの、本気で取り組めるものにより強い興味・関心をもっていることがわかります。DinksOLは趣味と実益を兼ねたジャンル、働くママと専業主婦は仕事というよりは、趣味・教養的要素の強いジャンルに関心が高いようです。

※コレスポンデンス分析(対応分析)はクロス集計表の表側、表頭のカテゴリーを同じ空間にマッピングする手法。ジャンルとライフコースの相関を位置と距離の相対関係で示しています。

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