東横線 沿線編 東京ー横浜間のメインライン

東横線沿線の注目駅概略

東横線生活者の暮らしを支える買い物、文化・レジャー施設は、どのようなものがあるのだろうか。3つのゾーンごとに注目すべきものを取りまとめた。

京王線沿線の注目駅

横浜

(1)駅開設年:1928年10月
(2)1日の乗降人員数(2007年度):323,851人
(3)駅500m圏内の小売業年間販売額※:約3,852億6千万円
(4)停車する列車: 特急を含むすべての列車
首都圏域を代表する巨大ターミナル駅の1つ。東急線・みなとみらい線他、JR6線など計11路線が乗り入れる。一日の平均乗降人員数は約32.4万人(2007年度)と東横線の中でも渋谷に次ぐ2番目の多さ。駅周辺には、「相鉄ジョイナス/髙島屋」(98,948m2)、「そごう」(106,053m2)、「ルミネ」(16,274m2)、「横浜ベイクオーター」(6,964m2)、「岡田屋モアーズ」(12,995m2)、「ヨドバシカメラ」(28,396m2)、「ビブレ」(20,318m2)など多くのショッピング施設が集まっている。

武蔵小杉

(1)駅開設年:1945年6月
(2)1日の乗降人員数(2007年度):165,190人
(3)駅500m圏内の小売業年間販売額※:約273億2千万円
(4)停車する列車: 特急を含むすべての列車
東横線、東急目黒線、JR南武線の3線が乗り入れる。また、東横線、目黒線の出入庫における始発・終着駅として機能している。周辺には、「イトーヨーカドー」(10,020m2)、「フーディアム」(4,255m2)、「マルエツ」(3,016m2)などの大型施設がある。川崎市策定の「川崎再生フロンティアプラン」により、周辺では開発が進められており、今後も住民の増加が見込まれる。2009年にはJR横須賀線新川崎駅−西大井間に武蔵小杉新駅が開設される予定で、東横線駅に隣接するJR南武線武蔵小杉駅との乗り換えが可能になる。

日吉

(1)駅開設年:1926年2月
(2)1日の乗降人員数(2007年度):135,260人
(3)駅500m圏内の小売業年間販売額※:約177億2千万円
(4)停車する列車: 特急を除く全ての列車
東横線、東急目黒線に加え、2008年3月開通の横浜市営地下鉄グリーンラインが乗り入れている。駅には、「日吉東急百貨店」(14,483m2)が隣接しており、鉄道利用者と共に多くの買い物客を集めている。東側の綱島街道を挟んですぐに慶応大学日吉キャンパスがあり、敷地内に約300mに渡りまっすぐ延びるイチョウ並木は、大学と日吉のシンボルとなっている。

自由が丘

(1)駅開設年:1927年7月
(2)1日の乗降人員数(2007年度):87,319人
(3)駅500m圏内の小売業年間販売額※:約626億1千万円
(4)停車する列車: 特急を含むすべての列車
東横線、東急大井町線が乗り入れている。ファッション関連のショップやカフェなどが数多く集まり、街全体がおしゃれで上品な雰囲気。近年も、スイーツのテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」(2003年オープン)、ファッション衣料、雑貨、カフェなどの複合施設「トレインチ自由が丘」(2006年オープン)と、新施設が開設され、多くの人が訪れる。

中目黒

(1)駅開設年:1927年8月
(2)1日の乗降人員数(2007年度):185,998人
(3)駅500m圏内の小売業年間販売額※:約340億9千万円
(4)停車する列車: 特急を含むすべての列車
地下鉄日比谷線の終着駅も兼ねており、1日の平均乗降人員数は、沿線では渋谷、横浜に次いで3番目に多い。駅前にスーパーの「プレッセ」、「ライフ」、「東急ストア」に加え、路線沿い東側の「目黒銀座商店街」、西側の「中目黒駅西銀座商店街」と、昔ながらの風情が感じられる商店街もあり、買い物に便利な施設が多い。また、ファッション関連のショップやカフェ、レストランなども多く、街の表情はバラエティーに富んでいる。目黒川沿いの桜は有名で、春には遠方からも多くの花見客が訪れる。

代官山

(1)駅開設年:1927年8月
(2)1日の乗降人員数(2007年度):24,676人
(3)駅500m圏内の小売業年間販売額※:約453億4千万円
(4)停車する列車: 各駅停車
ファッション関連のショップ、施設が数多く集まり、全国から多くの人を引き付けている。大型の施設としては、1969年オープンの「ヒルサイドテラス」、2000年オープンの「代官山アドレス」などが有名。東京メトロ副都心線との直通運転開始に向け、現在地上を走る渋谷−代官山約1.4㎞の列車区間が、今後地下化される予定。

※小売業年間販売額:各駅から半径500mの距離円を描き、その円に含まれるメッシュ区画の面積比率を抽出。それぞれの区画別に2004年商業統計で公表されている小売業年間販売額データをひもづけ、距離円内に含まれる比率に乗じ、500m圏データとして合算集計した。
※各商業施設の売場面積:大型小売店総覧/東洋経済新報社

東横線小話

六角橋商店街 六角橋商店街
駅西側の旧綱島街道沿いに約500mにわたって続く商店街。アーケードに覆われた「仲見世通り」は細い通路を挟んで多数の店が立ち並び、レトロな雰囲気が漂う。ドッキリヤミ市や大道芸まつりなど、さまざまなイベントを開催。
最寄り駅 白楽駅
マリノスタウン マリノスタウン
2007(平成19)年にグランドオープン。Jリーグ、横浜F・マリノスの本社および練習施設の総称。グラウンド4面、クラブハウス、オフィシャルショップの他にもレストランやカフェもあって、チームファンならずとも楽しめる。
最寄り駅 横浜駅(みなとみらい線 新高島駅)
大倉山記念館 大倉山記念館
実業家の大倉邦彦が大倉精神文化研究所の本館として創建。設計は長野宇平治。プレヘレニック様式とよばれる珍しい建築様式を取り入れている。現在では毎週水曜のコンサートの他、映画やテレビの撮影などにも利用されている。
最寄り駅 大倉山駅
ブレーメン商店街 ブレーメン商店街
昭和22(1947)年、住吉商興会として誕生。平成3(1991)年に、ドイツ・ブレーメン市ロイドパサージュと友好提携を結んだ。写真の「ブレーメン音楽隊」像は、友好の証として贈られたもので、商店街のシンボル。
最寄り駅 元住吉駅
田園調布せせらぎ公園 田園調布せせらぎ公園
広さは約30,300m2。敷地内は豊かな緑と湧水があふれる都会のオアシス。高級会員制テニスクラブ「多摩川園ラケットクラブ」の跡地の一部を大田区が買い取り、公園として整備。名称は平成16年に公募により決定した。
最寄り駅 多摩川駅

魅力的だと思う駅ランキングトップ10

1位 自由が丘 (62.0%) 2位 代官山 (50.0%) 3位 みなとみらい (48.5%) 4位 横浜 (43.8%) 5位 元町・中華街 (41.3%) 6位 中目黒 (39.3%) 7位 渋谷 (36.3%) 8位 田園調布 (28.3%) 9位 馬車道 (26.5%) 10位 学芸大学 (24.0%)
※前項のネットアンケートより(複数回答)
やはり全国区で名が通った駅が上位に。次点は現在開発が進む武蔵小杉(21.3%)だった。

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