
京成沿線生活者の暮らしを支える買い物、文化・レジャー施設は、どのようなものがあるのだろうか。5つのゾーンごとに注目すべきものを取りまとめてみた。

(1)駅開設年
(2)1日の乗降人員数(2007年度)
(3)駅500m圏内の小売業年間販売額※
(4)停車する列車
※小売業年間販売額:各駅から半径500mの距離円を描き、その円に含まれるメッシュ区画の面積比率を抽出。それぞれの区画別に2004年商業統計で公表されている小売業年間 販売額データをひもづけ、距離円内に含まれる比率に乗じ、500m圏データとして合算集計した。
(1) 1931年12月
(2) 87,756人
(3) 約132億8千万円
(4) スカイライナーを含むすべての列車
JR4線、日暮里舎人ライナーが乗り入れている。駅周辺にある多種多様な布地を販売する繊維問屋街「日暮里繊維街」は有名。「ひぐらしの里西・中央・北」と名付けられた、駅前約2.1haの地域で、第一種市街地再開発事業による街づくりが推進され、既に「ひぐらしの里西」地区では地上25階、「ひぐらしの里中央」地区では地上40階の大型ビル建設が竣工している。それぞれ、下層部に商業施設、上層部に住居が多数設けられ、新たな賑わいを見せている。
(1) 1931年12月
(2) 20,019人
(3) 約188億円
(4) 普通列車のみ
地下鉄千代田線、都電荒川線が乗り入れている。駅と通じる「センターまちやビル」のB1〜2Fにショッピングセンターの「サンポップマチヤ」、駅前にスーパーの「赤札堂」「丸正」がある。京成線と交差して南北に伸びる尾竹橋通り沿いには、昔ながらの雰囲気を残した商店街もあり、日々の買い物に便利な環境が整っている。
(1) 1928年11月
(2) 43,075人
(3) 約130億円
(4) スカイライナーを除くすべての列車
京成押上線、都営浅草線の起点にもなっており、千葉、東京、神奈川の各方面への移動が非常にスムーズ。高架式の線路下に、スーパーの「リブレ京成」ほか、ファッション、雑貨、飲食など50以上のテナントが入るショッピングセンター「ユアエルム」があり、鉄道利用者と共に多くの買い物客を集めている。また、北約1㎞環状7号線沿いには、大型のショッピングセンター「アリオ」もある。
(1) 1915年11月
(2) 31,817人
(3) 約188億3千万円
(4) スカイライナー、モーニングライナーを除くすべての列車
都営新宿線、JR線の「本八幡駅」と地下通路で繋がれている。周辺約1.8haの地域で市街地再開発事業が推進されており、平成21年から22年に、商業、業務、住宅に利用される高層ビル2棟(地上34階建、41階建)が建設される予定。駅周辺には、スーパーの「リブレ京成」「西友」「長崎屋」やショッピングセンターの「パティオ本八幡」などがある。また、東約1㎞の場所に各種スポーツ施設からシネコンまで備えた大型のショッピングセンター「ニッケコルトンプラザ」もある。
(1) 1916年12月
(2) 88,106人
(3) 約1,090億4千万円
(4) モーニングライナーを除くすべての列車(一部のスカイライナーを除く)
駅ビル「船橋フェイス」を挟みペデストリアンデッキでJR線「船橋駅」と繋がっている。駅周辺には「西武百貨店」「東武百貨店」「ロフト」「イトーヨーカドー」などの大型小売施設が立ち並ぶ。また、本町通り商店街をはじめ、中小の小売・サービス店舗が軒を連ねる地域が広がり、常に大きな賑わいを見せる。さらに、南東約1㎞の湾岸エリアには、「ららぽーと」「イケア」「ビビットスクエア」などの巨大小売施設が充実。かつては、漁師町、遊興の街とイメージされたが、今では一大ショッピングタウンと形容されることが多くなった。
(1) 1982年11月
(2) 22,711人
(3) 約99億6千万円
(4) 普通、快速列車、通勤特急
民間のデベロッパー山万(株)により、1970年代始めから開発が進められたニュータウン。同時期に開発された他のニュータウンが、住民の高齢化に伴い人口が減少する傾向にあるなか、長期的な視点に立った街づくりを推進。子育て世代の流入を定期化させたことで、人口が増え続けているニュータウンとして注目される。シネコンを備えたショッピングセンター「ユーカリプラザ」やGMS「サティ」などショッピング、レジャー施設もある。また、新交通システム「ユーカリが丘線」が、ユーカリが丘駅を起点にニュータウン内を循環するように走っている。
(1) 1994年4月
(2) 7,754人
(3) 約99億2千万円
(4) 普通、快速、通勤特急、特急
1986年から土地区画整理方式により開発が進められている、開発総面積117.3haのニュータウン。計画人口11,740人を目指し、現在も開発が進行中である。駅前には、70の専門店とイトーヨーカドーからなるショッピングセンター「ユアエルム」があり、周辺生活者の買い物ニーズを満たす。京成電鉄などにより、中高層の分譲、賃貸マンションが継続的に供給されている。
(1) 1930年4月
(2) 38,162人
(3) 約89億2千万円
(4) スカイライナーを含むすべての列車(一部のスカイライナーを除く)
全国から年間1,000万人が参拝に訪れるとも言われる「成田山新勝寺」を望む。駅付近から続く参道は、約800mに渡りゆるやかなアップダウンが繰り返されるが、道沿いには歴史を重ねた店が並び、門前町の風情を色濃く残す。一方で、伝統的な雰囲気を漂わせる飲食店やみやげもの店に交じって、スタイリッシュなカフェや雑貨店なども点在しており、街を訪れる年齢層の広さがうかがえる。成田空港が近いこともあってか、外国人観光客の姿も多く見かけられる。
下町風情溢れる商店街や歴史を感じさせる仏閣などが多く残る京成線。その中のほんの一部をご紹介。
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夕やけだんだん 美しい夕焼けを見ることのできるスポット。昭和のノスタルジックな風情漂う谷中銀座商店街から日暮里駅方面に抜けた場所にある。名称は、一般公募により命名された。なぜかよくネコが集まるという。 最寄り駅 日暮里駅 |
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堀切菖蒲園 浮世絵師、歌川広重の「江戸名所百景」にも描かれた堀切の花菖蒲。その情緒を現在まで伝えるのが堀切菖蒲園だ。約200種6000株の花菖蒲で彩られ、6月の開花時期は多くの人の目を楽しませている。 最寄り駅 堀切菖蒲園駅 |
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法華経寺 日蓮が鎌倉時代に開いた寺院。日蓮自筆の「立正安国論」「観心本尊抄」(いずれも国宝)を所蔵する。また山内には「法華経寺五重塔」などの重要文化財があり、風情ある佇まいを見せる。 最寄り駅 京成中山駅 |
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船橋競馬場 地方競馬の1つ。浦和競馬場、大井競馬場、川崎競馬場と合わせて南関東4競馬場と言われている。設立当初は、競馬用コースの内側にダートコースを設け、日本最初のオートレースが行われた。 最寄り駅 船橋競馬場駅 |
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城下町・佐倉 今もなお、城下町としての風情を色濃く残す佐倉。佐倉城跡付近に広がる佐倉城址公園や佐倉武家屋敷、旧堀田邸など歴史的価値の高いものが数多く見られる。写真は旧堀田邸。 最寄り駅 京成佐倉駅 |