チラシのすべて

ダイワフーズは主に業務用として給食・外食向けに自社工場加工の生肉と加工食品を中心に販売していますが、コロナ禍で困っている方々と共に何とかこの苦境を乗り越えようと、 一般のお客様への「工場直売」を新たな取り組みとしてスタートしました。

▲ダイワフーズ工場 兼 販売所

自社工場の加工を活かせる強みと、グループ農場産国産豚の素材の強みを活かした工場直売を皆さまに知って頂きたいと思い、 「駐車場も小さく、直売用の設備も簡易的なものしか用意できないため、まずは会社周辺の限られた地域を対象として販売を考えて、スタート当初はチラシをコピーし、 自力でポスティングを行っていました」と工場長の植村様以前から購読している新聞で折込チラシの案内を読み、新聞販売店に新聞への折込チラシを相談。「少ない部数でエリアを限定した配布も可能とお聞きしたので、まず1,000枚を近隣に新聞折込で配布していただきました」結果は、折込チラシの反響率の平均を大きく上回る200件もの好反響。そこで、地元に1万5000部、更にエリアを拡大して2万部を追加配布。 「お客様800人がお越しいただいた月もあり、予想以上の成果をあげることができました。また、当社の事業を地元の皆様に広く知っていただけたと思います」

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• 折込チラシでアピールしたのは、自社工場で加工した新鮮で安全・安心なグループ農場産国産肉を工場直売価格で提供できることや、素材の味の良さです。「グループ農場産国産豚は脂身も美味しいので、お客様に手渡す際は脂身も含めてお肉をお楽しみくださいと説明しています」購入されたお客様からは「クセになる美味しさ。他の豚肉は買えない」との声も。こうしたお客様とのコミュニケーションは、いままでの業務用販売にはなかった一般のお客様から直接頂けるご意見として大きな励みになります。「チラシ兼注文用紙のコメント欄に書いてくださるお客様の声に感動し、直接販売でのやり取りが、仕事の楽しみの一つになっています。そこから様々な学びも多くあるようです」。今後、工場直売設備を新設して品数も増やしていく方針です。「事業として持続できるように折込チラシ等の宣伝活動にも力を入れ、地域密着企業として地元の皆さまの期待に応えたいと思います」。
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