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Person 社員紹介

クライアントや生活者に果たすべきこと。その答えを追求する。第1営業本部第2部営業1課 北野大輔
Profile
国際文化学部卒。2008年入社。大学時代に社会心理学を専攻する中で広告の面白さ、奥深さに気付き、広告業界を志望する。折込広告業界での独自の強みを重視し、読売ISに入社。新人時代は重要なクライアントの専属チームに配属となり、広告制作業務や印刷スケジュール管理、担当営業所対応などを行う。2011年に現在の部署に異動し、通販広告を中心に広告出稿、原稿制作、新規プロモーションのコンペ案件などに取り組んでいる。

生活者と商品をつなぐために全力を尽くす。

今はダイレクト・マーケティングと呼ばれる手法を中心にした広告を担当しています。広告というとCMや雑誌広告など、いわゆる“イメージを訴求する”ものが頭に浮かぶと思います。しかし、ダイレクト・マーケティングは生活者に直接“モノ”を訴求し、アクションを起こしてもらうための広告です。テレビや新聞、そして折込など活用する媒体はさまざまですがその目的は変わりません。
ダイレクト・マーケティングは反響を非常に重視されますが、私が担当している通販広告はより反響が求められています。そのため、生活者が興味を持ち、内容を理解して購入に至るような広告を紙面上で展開しなければいけません。紙面の中でどういうキャッチコピーやグラフィックにしたら興味を引かせ、売れるのかといった仮説を立てた上で出稿を行っています。

クライアントが求めているのは「売れる仕組み」です。言い換えればターゲットを見つけることでもあります。そのため私たち広告会社は、「誰に」「どこで」「いつ」「どういった手法で」買ってもらうのかを提案しなければならないため、常により良い方法を模索しています。
特に私が担当している通信販売はリピート型商品と言われ、初回の顧客獲得効率だけでなく、買い続けてもらうことが重要です。クライアントが勝負している市場の成長を考慮し、その中で商品・サービスをどう広げられるかを考え、限られた予算内で最大限の効果を発揮できるよう奮闘しています。

広告費に対して何件受注できたかという成果を必ず検証し、レスポンスが想定以下の数値だった場合はクリエイティブの再検討や再提案を行わなければいけません。反響が得られなければ、売上げに貢献できないだけでなく、読売IS自体への評価にもつながるため、クライアントとは二人三脚の運命共同体ともいえます。
広告原稿の制作、最適な出稿エリアの選定、出稿のための印刷業務、メディアの調整まで管理することもあり、クライアントへの貢献はもちろん、何よりもその商品を必要としている生活者に商品のよさを伝えられるよう日々努力しています。

北野 大輔

チームで勝ち取った大きな成果。

これまで仕事をしてきた中で思い出深いのは、食品メーカーのコンペで勝ったことです。出稿メディア拡大に伴うプロモーション計画上、折込は必要不可欠だったため、折込広告やダイレクト・マーケティングに定評のある広告代理店が数社呼ばれてのコンペでした。

私にとって最大規模の案件でしたし、初めて扱う商材だったので知識も深めなければならず苦労の連続でした。当然ながら、反響、運用効率などクライアントの要望はシビアです。営業担当として私は、クライアント対応や全体のスケジュール・予算管理を行っていました。同時に、社内スタッフには販売計画や新規ユーザー獲得のためのマーケティングモデルなどの情報を綿密に共有。スタッフ同士が効率よく業務を進められるよう、コミュニケーションの円滑化にも注力しました。その上でターゲットに響き、購入し、リピーターになってもらえる紙面作りのためスタッフ一丸となり取り組んだのです。

その結果、読売ISが得意としているエリアマーケティングをはじめ、客観的な視点からのユーザー属性の定義付け、そしてクリエイティブなどがクライアントから評価され受注に至りました。その後、プロモーションは軌道に乗り、出稿メディアの中でも折込広告への予算は増額。チームで取り組んだ仕事が大きな成果につながりとても印象に残っています。

北野 大輔

読売ISのポジションを確立させる。

読売ISに入社し10年が過ぎた頃から、段々と思考回路も変わってきました。一言で表すなら「商品始点から生活者始点」になったということです。商品について「ここが素晴らしい」「こんなに良いもの」と考えることはもちろん大事です。しかし、同じくらい大事なのが生活者のニーズです。広告を見た生活者が「あ、自分のことだ!」と認識しなければ商品・サービスは売れないからです。いかに商品と生活者をマッチさせるかという、生活者始点のマーケティングモデルが大切であり、どうコミュニケーションを取るかを考えています。これは、私が実績を積み上げてきた中で進化を実感したことのひとつです。

その上で営業として常に心がけているのは、クライアントがなぜ、今この商品やサービスを出稿するのかを意識することです。その背景によって提案内容も変わりますし、社内のスタッフに協力してもらう際の説得力も増すからです。よい広告企画を生み出し、遂行するためには集結したスタッフのベクトルが同じでなければいけません。そのためクライアントから得た情報や今後の展開の方向性などをきちんと共有することが重要となります。例えメールで済む内容でも、直接話をしたり電話をしたりすることも大切だと思っていますし、そうした環境作りも営業の大事な役割です。

経験をさらに積み、今後はテレビスポットからウェブ、インフォマーシャル、商品の発注から配送までを一貫して行うフルフィルメントまで、プロモーションを一手に引き受けたいと考えています。そして、クライアントの商品・サービスの売上拡大に貢献するとともに、広告業界における当社のポジションを確立させたいです。

Message
読売ISには内定者1人に対し、先輩社員1人がサポートする制度があります。私も先輩社員として内定者をサポートしてきました。私はサポートしてもらった先輩に出会えたことが読売ISに入る最大のきっかけでしたので、そのような存在になりたいと思いサポートしていました。また、OB訪問の担当もしているため、学生と話す機会もあります。緊張しては聞きたいことも聞けないと思うので、学生と接するときはあまりかしこまらないように心がけています。そして聞かれたことは正直に答えるようにしています。せっかく会いに来てくれたので、後悔をしてほしくないからです。どれも入社前のさまざまな不安を解消するための制度なので、最大限活用してください。